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■HALクルーズレポート
  アムステルダム 2018年9月 アラスカクルーズ
2018年 寄港地 入港 出港
9月9日 (日) シアトル(米国)    16:00
9月10日 (月) 終日クルージング      
9月11日 (火) ジュノー(アラスカ・米国) 13:00 21:00
9月12日 (水) ハバード氷河      
9月13日 (木) シトカ(アラスカ・米国) 8:00 16:00
9月14日 (金) ケチカン(アラスカ・米国) 7:00 13:00
9月15日 (土) ビクトリア(カナダ) 18:00 23:59
9月16日 (日) シアトル(米国) 7:00   

Day1 シアトル乗船
シアトルは、ホーランドアメリカラインの本社がある街。
セーフコフィールドにも広告を出しています。
メジャーリーグを観戦して、アラスカクルーズへ。
 
昼過ぎ、いよいよ乗船。
ホーランドアメリカラインとプリンセスクルーズはピア91から乗船します。
乗船日であれば空港から港への送迎バスが便利です。
 
アムステルダム、憧れの名船。
乗船してすぐに目に入ってくるのは、アトリウムの巨大な時計。
フラッグシップの貫禄。
145年という歴史あるホーランドアメリカライン。
アムステルダムは、おそらく長い歴史の中でも最高傑作。
ある種、完璧な客船だと思います。
 
心地よいシアトルの寄港の中、アムステルダムは出港。
アラスカビールがクルーズ中楽しめます。
 
最近、有料のスペシャリティレストランがクルーズでは流行ってますが、
ホーランドアメリカラインは無料のメインダイニングですら、じゅうぶん美味しい。
誠実な船会社の姿勢を感じます。


Day2 終日クルージング

 
とても清々しいアラスカの終日クルージング。
シアトルから北上してゆきます。
 
左の朝食は、メインダイニングにある和朝食。
盛り付けに難あり、それもご愛敬。
ビュッフェでは、極力小皿に盛り付けられたものを取るようになってました。オムレツは焼いてもらえます。
 
朝食後は、お料理教室へ。
 
主日航海日はイベントが盛りだくさん。
今日はギャレーツアーに参加しました。

キャプテン主催のウェルカムパーティ
それに続いてガラディナー
贅沢な夜。
エスカルゴとカニ(有料)を選択。
ディナーの後は
ブロードウェイスタイルのショーを鑑賞。
 
まだまだ夜は終わらせない。
オーシャンバーでシングルモルトの水割りをいただきました。
145年おめでとう。
 
キャビンに戻れば、きれいにターンダウンされ、
タオルアートと翌日のデイリープログラム、紺のトートバッグがセンスいいです。

Day3 ジュノー(アラスカ)

 
おはようございます。
船が北上するにつれ、景色も変わってゆきます。
アラスカは寒くはありません。特別な服装は不要です。
少し風が強い時に備えて、薄手のパーカーなどがあると便利です。
 
ずっと両岸の山の景色が移ろいで行く。
滑るようにゆくアムステルダム。
アラスカへの高揚感が高まります。
 
お昼過ぎ、アラスカの州都ジュノーへ到着しました。
 
ランチはプールサイドでアラスカビールとハンバーガー。
これが絶品の旨さなんです。
 
ジュノーへ上陸。
短い夏のシーズンだけにぎわう街。
 
ヘリコプターでアラスカの氷河へ着地するツアーに参加。
このツアーはちょっと高いですが、おすすめです。
このツアーは人数が限定されているため、乗船前に申し込んだほうがいいです。
ヘリコプター、私はちょっと怖いですが、絶景のアラスカ氷河を立体的に堪能できます。
そして、地球温暖化、地球の悲鳴が聞こえてきそう、これは切実な問題です。
今夜のディナーは、
スペシャリティレストラン
ピナクルグリル
ステーキとシーフードのレストラン
わずか35ドルのカバーチャージで贅沢なステーキやロブスターのフルコースを楽しめます。
 
スープ、シュリンプカクテル、シーザーサラダ、Tボーンステーキ、デザート
いくら頼んでも35ドル。
ちょっといい赤ワインをあけて乾杯。

クルーズ中もう1回来たくなるコストパフォーマンス。 
 
Day4 ハバードグレーシャー(アラスカ)

 
アラスカには、グレーシャーベイという氷河とハバードグレーシャーという氷河があります。
一般的には、グレーシャーベイが景観が良いとされてますが、
私個人的には、ハバードグレーシャーがおすすめ、氷河の幅、高さ、スケールが全然大きいです。
ジュノーから西へ島あいの海峡を抜け、太平洋に出て少し北上します。
するとヤクタット湾が右手に見えてきます。その中へ入ってゆき、いちばん奥に壮大なハバードグレーシャー(=ハバード氷河)があります。ヤクタット湾の入り口あたりからどんどん進むにつれ、海に散らばる氷が増えてゆきます。
 
いよいよハバード氷河が見えてきます。
 
静寂の中のダイナミックな氷河景色。
聞こえる音は、風の音と、氷河の内部で氷が崩壊している音。
時に、船から見える巨大な氷河の表面がバサッと海に崩れ落ち、ゆっくりと波紋が船に押し寄せてきます。
ちなみに船はびくともしません。
この氷河の崩れ落ちる様に喜び感動する人もいますが、
この身を削ってのパフォーマンス、まぎれもなく温暖化の負の産物、
地球は大丈夫なのか?
思わず考えさせられます。

Day5 シトカ(アラスカ)

 
ここシトカでは、ゾディアックボートに乗ってアラスカに生息する動物たちを見に行く寄港地観光に参加しました。
アムステルダムは中型船といっても1500人ぐらいが乗る船、なのにゾディアックボートで行くような少人数のための質の高いツアーも設定、とてもきめ細かです。 
 
イーグルをはじめ、野鳥の声に耳を傾ける。
ラッコの群れにそっと近づいてみる。
今まで知らなかったアラスカの生き物たち。
アラスカの奥深さを感じました。
 
ストイックなだけじゃつまらない。
そこはホーランドアメリカライン、心得てます。
ロッジで巨大カニとサーモンのランチ。
焚火にあたったのは何年ぶりだろうか。
 
アムステルダムのデッキ5
アムステルダムのデッキ5
素晴らしい質感だと思いませんか?
前方からシアター〜オーシャンバー(ジャズ)〜ピアノバー〜ラウンジ(クラシック音楽)〜メインダイニングへと続くパブリックルームだけのフロア。完璧な素晴らしい出来栄えだと思います。
どっかのラグジュアリー船より全然高級感があります。
毎日、オーシャンバーで
食前の一杯。
フローズンダイキリ。
ホーランドのカクテルはなぜか酔いが回りやすい。
その理由がわかりました。
ウォッカやジンを計る三角の容器が普通のサイズよりやや大きめなんです。
 

Day6 ケチカン(アラスカ)

 
おはようございます。
朝食はメインダイニングでゆったりと。
エッグベネディクト、トマトジュース、コーヒー、エビアン(有料)。 
 
雨や曇りの日が圧倒的に多いケチカン。
いろんな船がやって来ますが、ブラックボディのホーランドアメリカラインがカッコよく見えます。
 
ケチカンに来ると、なぜか必ず行くTATSUDAというスーパーマーケット。
これもケチカンのお楽しみ。
港の前の古いホテルの1階のレストラン。
クラムチャウダーと生ガキ。
これが美味い。
時々、天候不良で漁に出れない時など、生ガキが食べれない時があります。かなりへこみます。
 
アムステルダムには、有料のカフェがあります。
大きなカップボールのカフェラテ、
エスプレッソ、
TAZOのティーなど。
供のスイーツは無料です。
 
夕暮れ時は、やっぱりオーシャンバー、毎晩通いました。
 
今夜はフェアウエルディナー。
フィレステーキとロブスターのサーフ&ターフ。
このリーズナブルなクルーズ料金でここまで贅沢な食事をいただける、そのコストパフォーマンスの高さを改めて実感。
ホーランドアメリカラインの全部の食事を監修するシェフ、ルディソダミン氏は、クルーズ界のスターシェフ。
一度にたくさんの人に美味しい食事を作る、これすごく難しい技。

Day7 ビクトリア(カナダ)

 
午前中は清々しい日差しの中、穏やかなクルージング。
9月中旬にもなると少し肌寒いこともあります。
ホーランドアメリカラインは全船アラスカ仕様でプールには開閉式の屋根があります。
プールサイドではアラスカビール最後の特売をやってます。
このAMBERというアラスカビール、賞味期限が短いこともあって日本にはなかなか輸出は難しいそうです。
船で買って日本で飲んでみたのですが、なんかイマイチ。
アラスカビールはアラスカクルーズの洋上で飲むから美味しいのだと理解しました。
 
私は船のリピーター制度にはあまりこだわりがないのですが、
ホーランドアメリカラインだけは特別。
マリナーソサエティといいます。
今日はマリナーソサエティのためのランチ。HALの船が描かれたベルフト焼きのタイルがプレゼントされます。
リピーターを大切にする会社は、業種問わずいい会社だと思います。
 
ビクトリアに夕方到着。
今回はNCLパールとエメラルドプリンセスと出会うことが多かったです。
 
名残り惜しく、最後の夜もやっぱりオーシャンバーへ。

My Cabin Cat.DA 2549号室

 
海側窓付の標準的な部屋、それでも他社よりやや広いです。
というのは、ホーランドアメリカラインは2週間以上の長めのクルーズが多く、
特にこのアムステルダムは世界一周にも行くので、収納スペースもたっぷりあります。
7泊のクルーズなら十分な広さがあります。
今回はシングル利用なのでベッドはダブルにしつらえてますが、
ツインにもできます。
 
大きいソファ、おそらく同室3人目の大人が寝れるのだと思います。
 
冷蔵庫はないです。冷やすなら氷をもらうことになります。
ソーダ類、ミネラルウォーターは有料。
 
この部屋は以前バスタブ付きだったのですが、シャワーに改装されてました。
狭くてもバスタブがいいか、広めのシャワーがいいか、
好みがわかれるところでしょう。
 
ホーランドアメリカラインのバスアメニティはエレミス。


← たっぷり収納スペースのあるクローゼット。  ワールドクルーズ仕様。

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